上阿多野の水掛菜
こちらでは、我が家の栽培方法を紹介します。

10月初旬の快天の日に行なう。
消毒・土固めをさせないため石灰を田にまく。
石灰窒素を散布しワラを腐らせると共に農薬効果も。
トラクターで深く鋤く。
野菜肥料のジシアン有機肥料を散布する。
ケイカル(ケイ酸・石灰・苦土の補給)を散布。
耕運機・トラクターで右写真のように畝上げを行なう。
水の入るところと出るところが同じにならない。
1反にみず菜の種1升と硫安(種に対し3倍)を混ぜる。
10 厚撒きにならないように均等に種をまく
11 鳩の餌となるので注意し種を守る
   
2ミリ程の種も3〜4日で発芽する。
この頃になると鳩などには種を食べられなくなる。
    
   
   
2週間もするとこのように大きく育つ。
発芽の薄いところへ移植するのもこの時期。
   
   
年が明けて1月末頃週収穫1週間前に尿素を撒く
育ちの弱いところを重点にパラパラと撒く。
注意:尿素が葉に乗ると肥料焼けしてしまう。
撒いたあと雨が降ると肥料焼けしない。
厳寒期に吹く乾燥した季節風は水菜を硬くする。
   
「とうな」(董菜)と呼ばれる野菜は茎が長い。
空気が冷たく、水が温かい環境のが成長する。
柔らかい茎、太さのそろった茎を収穫する。
柔らかい茎、太さのそろった茎を収穫する。
柔らかい茎、太さのそろった茎を収穫する。
1本、1本手で摘み収穫する。
その日の夜に青果市場に出荷する。
本当に美味しくつけるならその日に漬け込む。
   
 
   
漬物にする場合、並塩が最適。(調理食塩はNG)
1キロに対して400グラムの塩を使う。
葉の部分は強く揉み、茎の部分は転がすように軽く揉む。(茎がつぶれないようにする。)
一晩で水が上がるように重石を乗せる。
直射日光を当てないように低温管理する。
漬込み後、約3日目に食卓で召し上がれます。
 
発送用の容器に詰め替えます。
右の商品は2キロ詰め、翌日に配達されます。
軽く洗ってお召し上がりください。